極楽鳥花植物園 Strelitzia Botanical Garden

ストレリチア苗植え替え例 このページではストレリチア苗の大きさと鉢サイズの関係を取り上げています。

ストレリチア苗、植え替え例

種類、大きさ別鉢の大きさ

種類 1年苗 2年苗 3年苗 4年苗 5年苗 6年苗 7年苗
レギネー種 9 12 15~18 18~21 24 24 24
ジャンセア種 9 12 15 18 21 24 24
中間種 9 12 15 18~21 21~24 24 24
ニコライ種 9 12 15 18 18 21 24

※数字の単位は(cm)で号数ではなく、内径を示す。例えば内径21cmが市販の鉢で8号相当です。鉢の大きさはおおよその目安です。

例えば暖地や生育が良い場合は、早めに大きめの鉢へ植え替えても良い。

レギネー種とはオレンジプリンス、ゴールドクレスト等の優良系統を指す。

レギネー種の生育は、前半型と後半型がある。前半型とは発芽してから順調に生育し、みるみる大きくなるパターン。後半型とは、発芽してからしばらくは良く育たない感じで推移して、3年目以降、急速に大きくなるパターン。

在来系統レギネー種は、生育旺盛なものが多いことから、2年苗以降は上表より一回り大きな鉢にしても良い。

以上の事から鉢の大きさは、苗の育ち具合に合わせて行うことになる。

5~6年目以降は、鉢が割れたら植え替えを考える。

※ジャンセアは、生育が遅いため、鉢も徐々に大きくしていく作型になる。中間種は、ジャンセアより生育が良いため、レギネーと同じでも良い。ニコライは巨大化するのを抑えるため、徐々に鉢増ししていった方が良いと考える。

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