極楽鳥花植物園 Strelitzia Botanical Garden

病害虫・立ち枯れ このページではストレリチアの立ち枯れを取り上げています。

立ち枯れの様子  

(1)実生小苗

ここでは実生苗の被害を取り上げています。

解説:写真はジャンセア種の実生で、発芽後、子葉が展開しそうになった頃、生気を失う様に徐々に黄変して最後は地際が黒く腐って倒れてしまう。実生苗でこの様になったら回復する事は無い。一つが発症した場合、他の苗も同様になる。

播種で不潔な用土を使用した場合、この様になり易い。また、清潔な用土を使用したとしても、水やり過多で発症する事もある。ストレリチアの育苗の難しさはここにある。

適切な用土を用いて適切な管理を行う事が重要になる。

※この後、新芽が伸びることはありません。他の種類でも発生します。

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