▲TOPへ戻る

極楽鳥花植物園 Strelitzia Botanical Garden

鉢植えレギネー苗の管理このページではストレリチア・レギネー種、苗の管理を取り上げています。

春から秋にかけて良く生育し、冬期は極ゆっくり成長する。

3月下旬になり日が延び、気温が上がってくるとそれまでより生育を速める。5月以降は生育が更に速まる。

梅雨入り以降、生育最盛期となる。9月の彼岸頃までは良く生育する。その後、気温の低下で生育は徐々に遅くなるが、年内一杯位は結構生育する。

1月から2月は極ゆっくりとした生育になる。冬でも根や芽は伸びている。

※優良系統1~2年苗を鉢植えにした場合、初期生育が緩慢になる個体もある程度存在する。在来系統は小苗から加速度的に大きくなるものが多い。

実生4年~5年が目安

実生小苗から育て始めたとして、鉢植えの場合は根の張る範囲が制限される事でやや生育が遅れるため、順調にいっても4年以上掛かる事が多い。2年苗を春から育て始めて、1年半後に開花すれば早い方。多くは2年半後が目安。また、黄花は橙色花より1年余分に掛かる事が多い。

※管理によってかなり開きが出る。

一年を通して日当りの良い場所に置きたい。

春、霜の心配が無くなったら外に出し、秋以降、降霜恐れが出てきたら取り込む。苗でも日当たりが良く、一日の日照時間が長い方が良い。尚、小苗でも直射日光で問題無い。

自然に雨に当たっても問題無いが、小苗を有機質肥料で育てていて、異常気象で極端な長雨になって、多湿、低日照の条件が続くと、場合によっては腐ってしまうことがある。その様な時は雨よけ栽培にした方が安全。

最初に有機質肥料に悪い菌が繁殖を始め徐々に勢力を強めていき、最悪の場合苗に感染し腐らせてしまうもの。雨よけにして多湿の条件を除いてやれば、菌の増殖をある程度抑えられる。

※その他、氷点下の気温や、降雪は避けなければならない。降霜の心配の無い地域では、一年中屋外で問題無い。

最高気温は自然条件、最低気温は0℃以上。

一年を通して最高気温は自然条件で良い。最低気温は冬場は0℃以上で問題無い。小さい苗は寒さの害を受け易いので、氷点下の寒さに遭わせてはならない。気温が0℃以上でも霜、雪には当てない様に注意。

最も良く生育する温度は25℃。

水はけと水持ちの良いもの。

苗に適当な用土は基本的には開花株と同じで良いが、苗は鉢が小さいため粒の細かいものの方が水持ちが良く、夏場の管理が楽。ただし、水持ちが良いと言うことは冬場水やり過多による腐敗の危険性を高める。

よってどのような用土を使うかは、どれ位手が掛けられるか、冬場水やりを我慢出来るかで判断したい。具体的には出来るだけ手を抜きたいのであれば細かい粒の土。冬場腐らせることが心配であれば、中粒の土等。

平鉢以外で選択する。

苗の場合毎年植え替える事や、根の力で割れてしまう事、もあるため、高価な鉢は適さない。もし、管理に慣れているのであれば、ポリポットが使い良い。特にロングタイプでなくても問題無い。

その他、安価なプラ鉢でも良い。

※鉢の大きさについて詳細は、「ストレリチア苗植え替え例」参照。

年間を通して土の表面が乾いたら、鉢土全体が湿る様に与える。

夏場は一般的な植物と同じで土の表面が乾いたら、鉢土全体が湿る様に与える。その方が、水分と養分を良く吸収し結果として生育が良い。真夏に冬季の様に鉢土全体を乾かしてしまうと、生育を遅らせたり、葉焼けを起こすこともある。

冬場は用土が良く乾いてから与える。乾かし気味の管理でないと失敗が多い。特に1~2年苗は水やり過多による過湿で容易に腐らせてしまうので、要注意。土の表面が乾いて更に数日経ってから与える。鉢土全体が乾いてから与える位ても問題無い。

ただし腐敗を恐れて水やりを控えすぎると逆に乾燥で枯れてしまうこともあるので、適当な水やりは必要になる。

小苗は過湿にも過乾燥にも弱い。3年以上苗はある程度耐性が付くので開花株と同じ様な水やりで問題無い。

※3年以上苗でも土壌水分過多で根腐れを起こすことはある。その他、受け皿に水を貯めない。水やりについて詳細は、「ストレリチア苗の水やり」参照。

種類は開花株と同様で良い。量は鉢の大きさに比例する。

開花株の場合は多肥栽培で良い生育を期待できるが、小苗の場合はその感覚より控えめにしないと失敗し易い。

量は鉢の大きさで変わる。醗酵鶏糞の場合、9cm鉢で1回当たりティースプーンすり切り1杯位。12cm鉢で同山盛り1杯弱、18cm鉢で同山盛り2杯位を生育期間中に1月おきに3回与える。具体的には4月、6月、8月、又は5月、7月、9月。尚、冬期間は与えない。

※鉢が大きくなれば量を増やす。量は目安で、あくまでも葉の色、草姿、成長度合いを見て加減する。一般的に液体肥料は使用しない。もし、使用する場合は多用や連用は避けたい。苗は肥料が「効いていたり、切れたり」の様な与え方ではなく、「常に効いている」様にした方が生育が良く、結果として早く開花する。葉の色を見て、常に濃い緑色をしていれば肥料が効いていると考える。※肥料について詳細は、「ストレリチア苗の施肥方法」参照。

毎年1回行う。

毎年行うことで生育促進に繋がる。

時期は3月末が適期。遅くても4月末までには行う。外がまだ寒くても早めに済ませることが重要。

植え替え前と後で用土が異なる場合は、土を全て落とす。

根と茎の境目は必ず土で隠れる様に植える。

苗のうちはウォータースペースは少し取れば良い。

※植え替えについて詳細は、「ストレリチア苗の植え替え方法」参照。

極楽鳥花植物園 Copyright(C)2019,Strelitzia Botanical Garden All Right Reserved.