極楽鳥花植物園 Strelitzia Botanical Garden

レモン、水やりの目安 このページでは鉢植えレモンの水やりの目安を取り上げています。

新芽で判断する。  

(1)新芽の様子

このページではレモンの花付きを促すための水やりについて取り上げています。

レモンを栽培していて、木は良く育つのに花が咲かないと言ったことは良くあることです。植物が花を付ける条件はいろいろありますが、レモンの場合はストレスを与えることと考えます。どの様にストレスを与えるかを紹介します。(2010年9月)

この木は挿し木後十数年の鉢植え親木です。写真の芽は秋枝になります。水切れで先端部は垂れ下がっています。これ以上放置すれば芽を枯らしたり、葉を落としたり、ハダニが発生したり、場合によっては枯らしてしまうこともあるので、この後すぐに水を与えています。

これでこの木に対してある程度のストレスを与えることが出来ました。それはこのまま行けば、種が絶えてしまうかもしれないと言った危機感を抱かせることにより、花を咲かせて結実→種子を実らす→実生で子孫を残す・・・と言うものです。

この方法は夏枝、及び秋枝伸長時にも花を咲かせることを目的とした管理方法です。春は特別なことをしなくても花を多く咲かせます。それは冬場乾かし気味の水やりや、低温で越冬していることが、長期間ストレスにさらされているからと考えられます。

この様に芽が伸長中であれば、どの程度乾かせばよいのか判断しやすいものですが、芽の動きのない時はこの様になったときの土の乾き具合を把握しておいて、同じくらい乾いたときに与えるようにすれば、ストレスを与えることが出来る。

1回与えてから、次の水やりまでどの程度経過すれば乾くのかは鉢の大きさ、土質、根の回り具合で変わります。また、肥大中の小果実が付いている場合でも、上記タイミングの水やりで行っていれば、果実が大きくならないと言ったことにはなりません。

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