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極楽鳥花植物園 Strelitzia Botanical Garden

コウホネの実生 このページでは園長による趣味のガーデニングを取り上げています。

コウホネの実生 2010年8月15日~

鉢植え栽培

(1)種子の様子

(2)発芽した苗

(3)実生苗の様子

このページではコウホネの種子、実生苗等を取り上げています。

解説:(1)開花後受粉がうまくいくと鞘が膨らんでくる。その後ある程度時間が経過すると種子が実る。焦げ茶色の粒が種子で、緑色の皮が鞘、黄色っぽいものが花びら。

自然では開花後これらは水没し、水中で越冬する。そして、翌年水温が上昇してくると発芽する。

(2)(3)これは姫コウホネの自然交配、結実した種子からの実生の様子。葉の大きさは小指爪大。まだ株元には黒色の種子を付けている。根数は少ないものの長く伸長している。また、見かけの割には丈夫でちょっと引っ張った位では切れない。

    基本条件
  • 栽培適地:全国各地
  • 温度条件:自然条件。冬期間は極端に凍結しないほうがよい。
  • 日照条件:日当たりの良い場所
  • 水:年中切らさない。
  • 土壌条件:粘質土。土質は極端でなければ問題無い。
  • 施肥:夏場の生育期間中に有機質肥料を数回与える。
  • 病害虫:病気は特に無し。
  • その他:ある程度大きくなるまで植え替えない。

2010年9月1日・・・浮き葉出る。

浮き葉

解説:以下は親株の周りの実生苗を取り上げます。先月中旬までは水中葉だけでしたが、それ以降小さいながら浮き葉が出てきています。大きさは小指爪大。親株のつぼみや葉と比較するとその小ささが良く分かる。葉数は多いものは3枚程。根茎が浮き上がっているものもあるが、調子は良い。

先月水稲用の肥料を少量与えているので、アオミドロが発生しやすくなったが、コウホネ自体も草勢が良くなっている。

2010年10月1日・・・生育止まる。

実生苗の様子

解説:写真中央の水面に浮いている小さな葉が実生苗。日が傾いてきたことと、気温が低下した影響で全体的に生育は緩慢になっている。

この大きさで無事越冬することが出来るのかが気がかりです。我が家の冬は厳しく水が凍結することは当たり前。株そのものも凍結状態になるからです。

この実生苗は自然に出てきたものなので、特別保護せずに様子を見ることにしています。

2010年11月1日・・・黄葉始まる。

(1)実生苗の様子

(2)水中葉の様子

解説:(1)一桁台の冷え込みで浮き葉が黄変し始めました。これで今年の生育は終了です。(2)今後は浮き葉は全て枯れて水中葉のみになり、その後水中葉も枯れて越冬します。

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