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極楽鳥花植物園 Strelitzia Botanical Garden

ジャカランダ このページでは園長による趣味のガーデニングを取り上げています。

ジャカランダの栽培 2016年6月2日~

鉢植え栽培

(1)実生苗

(2)(1)の芽先

(3)市販苗

(4)接木部

このページではジャカランダの種子から開花、及び市販苗の開花までの栽培を取り上げる予定です。

ジャカランダと言うとストレリチアの原産地、南アフリカを思い起こす方もいらっしゃることでしょう。元々アルゼンチン原産で世界各地の亜熱帯以上の気温の高い地域に植えられて「ジャカランダ」と呼ばれているものです。

ここでは種子からの栽培と、最近日本でも出回る様になった苗からの栽培を連載します。

解説:(1)(2)は2016年3月上旬に播いた種子の現在の様子です。発芽率は非常に良く、その後の生育も順調で最近では土が乾き易く晴れた日には1回は水を与えなければならないほどになっています。

樹高は10~15cmくらいです。

(3)(4)は市販の接木苗です。18cmポット植えで、樹高は30cmくらい、株元はまだテープが巻いてあります。

枝は無く、幹が一本だけ伸びている状態ですが、結構蒸散が活発で土が乾き易い。

今後、実生苗の方は一本ずつ鉢上げし、接木苗の方は植え替えするか検討中です。

現在の管理は、屋外日向に置いていて、2~3日に1回の水やりです。

    基本条件
  • 種類:接ぎ木、実生共に「acutifolia」です。
  • 置き場所:日当たりの良い場所。
  • 気温:夏場は自然条件。冬季は室内、又は加温ハウス内で氷点下にならないこと。
  • 用土:水はけと、水持ちの良いもの。大体何でも可。
  • 水やり:年間を通して用土の表面が乾いたら、鉢土全体が湿る様に与える。
  • 肥料:生育寒中に数回、有機質肥料を与える予定。
  • 病害虫:特に無し。

2016年9月14日

(1)接ぎ木苗樹姿

(2)芽先の様子

(3)実生苗

解説:(1)(2)接木苗の方は成育は止まっています。季節的に今後再び生育を再開するのは無さそうです。

(3)実生苗の方が生育が旺盛です。根が回っているため、晴れた日は土が乾き易く、気が抜けません。

度々水切れで下葉を落としたものの、少し前に尿素を少量与えたことで、芽先が緑色になっています。

現在の管理は両株共に数日に1回の水やりのみです。

2016年11月5日

(1)接ぎ木苗樹姿

(2)芽先の様子

(3)実生苗全体

(4)実生苗樹姿

解説:(1)(2)結局秋以降成長は止まったまま推移しています。一部葉先に黄葉が見られますが、低音の影響か管理上の影響かは分かりません。

(3)(4)実生苗の方は生育が旺盛で、以前与えた尿素の影響で新葉の色は濃くなって、一本ずつ植えていたらどこまでも伸びて行きそうな勢いです。

当地方、今月中旬以降は氷点下の冷え込みが予想されますので、それまでに保護する予定です。

現在の管理は、数日に1回の水やりのみです。

2017年1月16日

(1)接木苗樹姿

(2)実生苗樹姿

解説:(1)室内に取り込んでから落葉が始まって秋には葉柄が残っていましたが、現在はそれも落ちて茎だけになりました。これで落ち葉掃きの必要が無くなってやれやれと言った感じです。

(2)実生苗の方はまだ葉が残っています。と言うより芽が伸びている様にさえ見えます。

下葉が黄変しているのは寒さの影響ではなく、水切れによる影響です。現在も、数日に1回の水やりは欠かせない状態です。

ちなみに(1)と(2)は同じ種類です。この違いが何から来ているのか分かりません。

現在の管理は室内に取り込んでいて窓越しの日に当たっています。接ぎ木苗の方は葉が落ちたのでほどんど放任です。

2017年5月20日

(1)実生苗の様子

(2)接木苗の様子

(3)(2)の枝先

解説:(1)氷点下の冷え込みの心配が無くなってから屋外へ出していて、しばらく現状維持状態でしたが、その後気温が急激に上がったことから成長を始めました。そのタイミングで一鉢一株に鉢上げしました。

しばらく薄日のところに置いていましたが活着したので、今は日に当たっています。この後肥料を与える予定です。

(2)接木苗の方も植え替えを行いました。これも実生苗と同じく薄日のところに置いていましたが、調子は今一です。

(3)新芽が吹いてはいるものの伸びる感じがしないので、もしかしたら、枯れてしまうかもしれません。現在は日向に置いていて様子見です。

現在の管理は土の表面が乾いてきたら水を与えています。病害虫発生はありません。

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